サイアミーズ(シャム猫)という猫種を知っていますか?
「犬っぽい猫」と言われるほど人に懐っこい性格をしている愛らしい性格の持ち主です。
青く大きな目と、顔、足先、しっぽの被毛が色濃くなっているのが特徴的な「サイアミーズ(シャム猫)」
タイ原産の美しい猫種で、ほっそりとしたボディラインでしなやかな動きができるスリムな体つきをしています。
日本でも人気は高く、世界中でも広く知られている猫種です。
そんな魅力たっぷりの猫ちゃんを、これから飼おうと思っている方にぜひサイアミーズ(シャム猫)を知ってほしいと思います。
今回は「サイアミーズ(シャム猫)の性格」と「子猫と成猫(せいびょう)の性格の違いについて」もご紹介しているので参考にしてみてください!
サイアミーズ(シャム猫)の性格について
サイアミーズ(シャム猫)は、人懐っこく寂しがり屋な性格をしています。
気の許した相手に対してとっても懐っこく甘えん坊です。
ですので、飼い主さんには甘えることが多い愛情深い猫ちゃんになります。
よく鳴いて話しかけることがあるようなので、まるで会話をしているようでとても可愛らしく思えることあると思います。
また、神経質で警戒心が強い一面もあります。
家族以外の知らない人には自分から近づくことは少なく、警戒して様子を伺う一面が見受けられます。
時間が解決してくれるのであまり気にせず、信頼関係ができるまではその子をペースでゆっくり距離を縮めてあげることが大切です。
例えば、ブラッシングを1日に1回などしてあげたりすることも効果的です。
寂しがり屋な性格でもあるので、お留守番が苦手とします。
もし、一人でお留守番をする際は、一人でも遊べるおもちゃをいくつか用意してあげたり、飼い主さんのにおいがついてる物をそばに置いてあげることが安心するのでオススメです。
とっても賢い性格
サイアミーズ(シャム猫)は、賢い猫種になります。
例えば、わんちゃんのようにリードをつけて歩くようにトレーニングすることもできる猫ちゃんです。
また、簡単な言葉ですが理解する力があります。
人の表情を読み取ることができるとされており飼い主さんの「幸せな顔」「怒った顔」の区別ができるようです。
中でも、飼い主さんの「幸せな顔」の時に近寄ってくる場合が多いようです。
実際飼っている方の話によると、家族が穏やか時は膝に乗ってくることが多く、逆に家族がケンカをしている時はそっと遠くで見守っていることがあるようです。
このように人の表情で区別し、それそれに応じた対応ができるようです。
大人な対応ができる本当に賢い猫ちゃんだと関心してしますね!
子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い
子猫「生後1年未満」
活発で甘え坊、好奇心旺盛な性格をしています。
子猫の時は、エネルギーに溢れているので動き回ったり走り回ることが多いです。
遊ぶことが大好きで新しい物にも興味津々なのでお部屋の中を積極的に探索する傾向があります。
成猫(せいびょう)「生後1年以上」
子猫の時に比べて、落ち着いた性格になります。
走り回ることは少なくなりますが、遊ぶことは好きなので一緒にねこじゃらしやレーザーポインターを使って遊んであげるとよろこびます。
また、甘えん坊な性格は変わりません。
飼い主さんに対しては愛情深いので、身体を擦り寄せてきたり、抱っこをせがんできたりすることも多いです。
まとめ
サイアミーズ(シャム猫)は、飼い主さんにはとっても懐っこくて甘えん坊ですので。初めて飼う方にはオススメの猫ちゃんだと思われます。
また、賢い猫ちゃんなのでしつけもそこまで心配することはないのも飼いやすさのポイントでしょう。
ですので、これからのご自身のライフスタイルとサイアミーズ(シャム猫)を迎い入れた場合を想定してみて検討されることをオススメしたいと思います。