ヨーロピアンショートヘアという猫種を知っていますか?
ローマ時代(約3000年前)から人間と暮らして来た歴史の長い猫種になります。
見た目の特徴は、多くの被毛パターンがあることと、瞳の色が鮮やかなグリーンです。
グレーのワイルドな模様(キジトラ柄)の被毛が昔ながらな姿とされています。
これから猫ちゃんを飼おうと探していたらぜひ「ヨーロピアンショートヘア」を知ってみてほしいと思います。
今回は、「ヨーロピアンショートヘアの性格について」と「子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い」についてもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ヨーロピアンショートヘアの性格について
ヨーロピアンショートヘアの性格は、主に2つあります。
1つ目は、賢い性格です。
例えば、新しい場所にすぐに馴染める適応能力を持っています。
引越し先で馴染めなくて一苦労する猫種がいる中、ヨーロピアンショートヘアはすぐに馴染むことができます。
人や他の猫ちゃん、他の動物に対しても親しめることも頭の良い猫ちゃんだからできることです。
2つ目は、温厚な性格です。
人に対しても他の動物に対しても警戒心はなく、フレンドリーに接することができます。
また、ゆっくりと過ごすことが多くマイペースで穏やかな性格です。
大きな声を出すこともなく、攻撃的な行動をすることもないです。
以上2つの性格からわかるように、ヨーロピアンショートヘアは環境や人に対して警戒心は少なく、親しめて馴染むことができる猫ちゃんということがわかりますね。
初めて猫ちゃんを飼う方にはとても向いている猫種になるかと思われます。
気分屋で人間味のある性格
ヨーロピアンショートヘアは、上記でもお伝えした通り基本的に温厚な性格です。
しかし、猫本来の性格でもある「縄張り意識」が強いことからケンカをしてしまう可能性もあります。
多頭飼いをした場合、お留守番中はみんなで仲良くしていますが、飼い主さんが帰ってくると我先にと飛んでいきます。
そして、構われない時は、わかりやすくいじける姿もあるようです。
このようにまるで人間のような性格から、ヨーロピアンショートヘアの虜になってまう方も多いようです。
子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い
子猫「生後1年未満」
子猫の時のヨーロピアンショートヘアの性格は、主に2つあります。
1つ目は、甘えん坊な性格です。
子猫ならではの性格で、飼い主さんにとても甘えて来ます。
抱っこやなでなでをせがんできたりすることが多いです。
2つ目は、好奇心旺盛な性格です。
人に対しも場所に対しても興味津々で自ら近づいて調べることがあります。
例えば、飼い主さんが買って来た買い物の袋の匂いを嗅いだり、触ったりしてどんなモノなのか?安全なのか?調べることもあります。
成猫(せいびょう)「生後1年以上」
大人になったヨーロピアンショートヘアの性格は、主に2つあります。
1つ目は、内気な性格です。
大人へ成長にしていくにつれて、人見知りで内気な性格になります。
警戒心が強くなるので、子猫の時のようにフレンドリーに接することは少なくなります。
2つ目は、忠実な性格です。
特に家族に対しては、絆が深まっていくので言うことを素直に聞くことが多いです。
まとめ
ヨーロピアンショートヘアの性格をお伝えして来ました。
いかがだったでしょうか?
賢い性格で言うことを理解することができるので、初めて猫ちゃんを飼う方には比較的飼いやす猫種になると思います。
これから猫ちゃんを飼おうと思っていたら、ご自身のライフスタイルと猫ちゃんを迎い入れた場合を想定してみて検討されることをオススメします。