バーマンという猫種を知っていますか?
原産国はミャンマー(旧国名=ビルマ)で、当時の寺院の僧侶たちに可愛がられていました。
その理由もあり「ビルマの聖猫」と呼ばれており、神秘的な伝統がある猫種になります。
白ソックスを履いているような足のカラーと綺麗なブルーの瞳が印象的な「バーマン」
その可愛らしい見た目と、愛らしい性格が愛猫家の間ではとても人気で、海外でも人気ランキング上位にランクインするほど知名度は高い方です。
これから猫ちゃんを飼おうと思っていたら、ぜひ「バーマン」を知ってほしいと思います。
今回は、「バーマンの性格について」と「子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い」についてもご紹介しているので参考にしてみてください。
バーマンの性格について
バーマンは、温厚で優しく人懐っこい性格をしています。
飼い主さんの後を付いて回ったりして人と関わることが好きな猫種になります。
フレンドリーで社交的な一面もあるので、他の猫ちゃんやペットともコミュニケーションを取ることができるので、多頭飼いもできる猫ちゃんです。
また、甘えん坊な性格をしているので、飼い主さんの気を引く為に構ってほしくていたずらをすることもあります。
例えば、飼い主さんの仕事や作業の邪魔をしてきたり高いところへ登ったり、物を落としたりしてくることがあります。
いたずらする理由に「飼い主さんのことが好きだから」こそしてくることがあるので、よほどのことがない限り暖かく見守ってあげてほしいと思います。
一緒に遊んだり、抱っこをしたりしてスキンシップをとってあげると愛情を感じてくれたり、信頼関係も築くことができるのでオススメです。
バーマンの歴史に、ミャンマーの寺院で僧侶たちに愛されながら暮らしていた過去があるせいか、とても心が安定していて優しい性格の「バーマン」
そんなバーマンですので、優しくて穏やかな一面も持ち合わせているので、子どもがいるご家庭でも安心して過ごしてくれると思います。
マイペースでのんびりな性格
バーマンは、のんびりな性格も持ち合わせているので、激しい運動よりは静かに寝て過ごすことを好みます。
しかし、遊ぶことは好きなのでねこじゃらしやレーザーポインターなどを使って遊んであげると良いでしょう。
飼い主さんとの信頼関係にも繋がるので、一緒に遊んであげることはとってもオススメです。
よほどのことがない限り、怒ることもないのでお子さんがいたずらして来ても手を出してきたりすることはありません。
子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い
子猫「生後1年未満」
バーマンの子猫の性格は、活発でおてんばな性格をしています。
とってもエネルギッシュで運動量も多いので、よく動き回ったり走り回ったりすることが多いです。
元気が溢れているので、いろいろな物に興味を示すことがあります。
例えば、狭いところに入りに行ったり、飼い主さんが買って来た物を匂いを嗅いできたり、手で触って自分で確かめたりすることあります。
成猫(せいびょう)「生後1年以上」
大人になったバーマンの性格は、落ち着いていて甘えん坊な性格です。
子猫の時のように走り回ったりすることはなく、昼寝をしたり飼い主さんの近くでゆっくり過ごすことが増えます。
自分の気持ちに素直になることが多くなり、寝たい時に寝て、食べたい時に食べる、遊ぶ時は遊ぶとマイペースになることが増えます。
まとめ
バーマンは、優しくてフレンドリーな性格なので初めて猫ちゃんを飼う方にはとてもオススメの猫ちゃんになります。
元気いっぱいでアクティブな猫ちゃんよりかは、落ち着いていて猫ちゃんと穏やかな時間を過ごしたい方にピッタリな猫種になります。
これから猫ちゃんを飼いたいと思っていたら、ご自身のライフスタイルと猫ちゃんを迎い入れた場合を想定して検討されることをオススメします。