大きな身体でワイルドな外見が特徴的な「アメリカンボブテイル」。
日本では希少な猫ちゃんの一種ですが、近年じわじわと人気が出てきているのを知っていますか?
アメリカンボブテイルの性格を知ればさらに愛らしく人気の理由がわかるのではないでしょうか。
今回は、その人気の性格と子猫と成猫(せいびょう)の性格の違いについてもご紹介しています。
アメリカンボブテイルの性格について
アメリカンボブテイルの性格は、穏やかで優しい性格の猫ちゃんです。
とても温厚で他の猫ちゃんや家族にも親しむことができる社交的な性格をしています。
人との付き合い方が上手で、しつこくされても反撃することもないんです。
今後多頭飼いをしたいと思った際は、あまり不安はなさそうですね。
この性格から、「猫界のゴールデンレトリバー」と呼ばれているほど温厚でやさしい性格をしています。
その性格は、しつこくされても怒ることも噛みつくこともなく、様子見て適度な距離を保つことができます。
このようなことから「癒しの猫」とも呼ばれているそうです。
アメリカでは、動物介在療法(日本では「アロマセラピー」と呼ばれていることが多い)と言って、動物の力を借りて人の心身や機能回復、精神的な健康状態の改善を目指す補完医療(鍼灸、漢方、ヨガなど)にも必要とされる猫種でもあります。
その寛大な性格から、小さなお子さんがいるご家庭や先住猫や他のペットとも仲良く暮らせる安心感があります。
好奇心旺盛で遊ぶことが大好きな性格
アメリカンボブテイルは「寛大で落ち着きのある性格」ではありますが、実のところ無類の遊び好きでもあるんです!
好奇心旺盛な子が多いので家族に迎い入れた際は、時間を作ってあげて猫じゃらしや猫用のおもちゃ(レーザーポインターなど)を使ってたくさん遊んであげるとよろこびます。
また、好奇心旺盛でハンティング本能があるので小さい動くもの、虫などを追いかけまわすこともあるそうです。
誤って飲み込んでしまう危険性もあるので気をつけて見ててあげていただければと思います。
子猫と成猫(せいびょう)の性格の違い
〈 子猫時期の性格 〉
期間:およそ生後1年未満
アメリカンボブテイルの子猫の時の性格は、甘えん坊で好奇心旺盛です。
飼い主さんに甘えてくること多いそうなのでたくさん遊んであげるとコミュニケーションも取れたり、社会性が身につくようになってくるでしょう。
社会性が身につくと、大人になってからも人や他の動物と仲良く親しく付き合うことができます。
もし、子猫期から飼う場合は猫ちゃんが嫌がらない程度にたくさん触れたり遊んであげると良いでしょう。
〈 成猫(せいびょう)時期の性格 〉
期間:およそ生後1年以上
成猫(せいびょう)になると性格は、子猫の時よりかは落ち着いて穏やかになります。
飼い主さんに対しては相変わらず大好きで愛情深くなります。
遊ぶことは相変わらず大好きなので成長に合わせたおもちゃや遊びを取り入れてたくさんコミュニケーションをとってあげるようにすると良いと思います。
まとめ
アメリカンボブテイルのその寛大で穏やかな性格から、日本のみならず世界中の人を魅了しています。
人が大好きで飼い主さんも大好きなアメリカンボブテイル。
猫ちゃんとのライフスタイルをたくさんイメージした中で、たくさんコミュニケーションを取りたいと思っている方にはオススメです。